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2018年11月14日  NHK横浜放送局かながわ西営業センターに要請

     爆音被害による難視聴地域のNHK受信料の全額免除を

厚木基地周辺住民は、米軍機や自衛隊機による航空機爆音にみまわれ、耐え難い状況にあります。

この状況を解消させるため、司法の場に訴えてきた厚木基地爆音訴訟では、「爆音は受忍の限度を超えている」、「違法な爆音である」、「睡眠妨害による健康被害を与えている」などの判決が出されています。

私たちは、NHK放送受信料制度そのものを否定するものではありませんが、航空機の爆音によってテレビの音がかき消され、まともな放送サービスが受けられないため、爆音被害地域・難視聴地域のNHK放送受信料を国が全額免除すべきと全額免除を求める行動をしているところです。

その行動の一環として、さる11月14日にNHK横浜放送局かながわ西営業センターを訪ね要請書を提出し意見交換を行いました。

要請内容は、①NHKは難視聴地域の解消に責任を負っていることから、米軍機や自衛隊機による航空機爆音にみまわれテレビの音が聞こえないなどの深刻な状況を解消させるため、NHKとしても関係省庁に航空機爆音の解消を積極的に働きかけられたい。

②NHKが委託した訪問員は、恐喝めいた態度での訪問が増加しており、特に高齢者や一人暮らし、女性に対しての激しい言葉づかいなどによるトラブルが多発していることから、訪問員の教育指導をさらに徹底されるとともにトラブルの再発防止に取り組まれることを要請しました。

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2018年10月30日  オスプレイ飛来と横田基地の歴史 講演会

     福本道夫さん講演会(第9次横田基地公害訴訟原告団長)

10月30日の夜、主催・厚木爆同町田支部、協賛・第五次訴訟団町田支部で、標記演題の講演会を行いました。石郷岡厚木爆同委員長、中坪清訴訟団副団長の発言に続き、福本さん自身で作られたDVDを上映。配備されたCV-22オスプレイのパラシュート降下訓練やすさまじい低空飛行が映し出されました。その後、1940年に陸軍立川飛行場の付属施設としての開設に始まる横田基地の歴史と現在の基地をとりまく状況について詳細なレジュメにそってお話しがありました。1965年ごろには騒音がかなり激しく1日12時間以上の爆音もあったといいます。1976年には第一次横田基地公害訴訟が開始されました。2018年10月1日にオスプレイ5機が正式配備され、さらに2024年までに10機態勢が目論まれています。

そして日米合同委員会について、米軍優位の日米地位協定の解釈や運用について協議し、夜間飛行、スピードや高度などを決めている機関であり、注視していく必要があるとのことでした。

「在日米軍の存在や行動や規制は、日米安保>日米地位協定>日米合同委員会の合意事項で規制されているのだが、『基地周辺住民の住環境に配慮する』目的を達成しようという意図は全く感じられない」(福本さんレジュメより)。

基地自体が戦争目的にしかありえず、地域住民への危険は全く考えられていない事を改めて実感しました。

当日、朝鮮半島の非核化、和平への動きに逆行して10月16日、相模総合補給廠に米陸軍のミサイル防衛司令部が突然駐留を始めた問題について、補給廠監視団の澤田さんから発言いただきました。

週日にもかかわらず、40人もの参加をいただきました。またDVD上映に不手際があり、ご迷惑をおかけしました。今後も基地撤去に向けての集会をしていきたいと思いますので、ご参加ご協力、よろしくお願い致します。(Y.S)

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2018年10月28日 「横須賀から見える戦争の危機米軍基地と自衛隊」学習会

    厚木爆同 藤沢支部

厚木基地爆音防止期成同盟藤沢支部では、10月28日午後1時30分から藤沢市役所の市民利用会議室を使い、「横須賀から見える戦争の危機 米軍基地と自衛隊」と題した学習会を、講師に呉東正彦弁護士をお招きして行った。

呉東正彦弁護士は横須賀市民法律事務所にて弁護士活動をするかたわら、原子力空母の横須賀母港化を考える市民の会共同代表、原子力空母母港化の是非を問う住民投票を成功させる会の共同代表を務め、基地問題に取り組んでいらっしゃる。その経験から、「横須賀から見える、いま」をお話頂いたのだが、憲法9条をめぐる動きとも関係し、政治を抜きには考えられない。そのため、お話も憲法のこと、日米地位協定のこと、米軍基地のことなどと多岐にわたり、熱く熱く、しかも分かりやすく語っていただいた。

私が驚いたのは、「原子力空母の母港を受け入れているのは日本だけ」、しかも、「日本との約束では原子力空母の修理はできないことになっている」こと。この事実はもっとたくさんの方に広めたいと思った。

つい先日の新聞でも多額の武器購入負債があると報道されていた。藤沢から、すぐの横須賀から見える問題点は他人事ではないと今まで以上に強く感じた。

当日はたくさんの予定や行事が重なったこともあり、参加者が少なく、もっとたくさんの方々に聞いていただきたかったと残念に思った。(K.M)

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2018年10月25 空母ロナルド・レーガン艦上でのヘリコプター墜落事故

       原因究明、安全対策、再発防止を厚木基地司令官に要請     

さる、10月19日にフィリピン海を航行中の米軍第5空母航空団所属の原子力空母ロナルド・レーガン艦載のヘリコプターMH-60が、空母から離陸直後甲板に墜落し、12人が負傷するという重大事故を起こしました。

この型のヘリコプターは、厚木基地周辺を毎日訓練飛行しているものであり、基地周辺住民は墜落の危険を強く感じています。

また、本年7月には、厚木基地内で米海軍所属のMH53E型のヘリコプターが、厚木基地を離陸直後に基地内で窓枠を落下させたばかりであり、ヘリコプターの安全性に対する疑問が高まっています。

住民が安全に安心して暮らせるように、私たち厚木基地爆音防止期成同盟をはじめ第五次厚木基地爆音訴訟原告団、基地撤去をめざす県央共闘会議、神奈川平和運動センターの四団体は、この事故に対し、厚木基地司令官に墜落事故の原因究明、再発防止にむけた飛行の安全管理の強化、さらに再発防止策が徹底されるまでの飛行の中止などを要請しました。 

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2018年10月10日    米軍横田基地と丸木美術館を視察

   2018 厚木爆同 基地視察    

今年度の「基地視察」は、さる10月10日に厚木基地と同様に市街地にあり、航空機騒音被害や部品落下事故などに悩まされている「米軍横田基地」を視察(ウオッチング)しました。

米軍横田基地では、爆音訴訟を闘っている第9次横田基地公害訴訟原告団の福本道夫団長の案内で視察を行いました。

その後、広島に投下された原爆を目のあたりにした惨状の記憶や、多くの被爆体験者の証言をもとに丸木位里さんと丸木俊さん夫婦が共同制作した「原爆の図」を丸木美術館で見学しました。

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2018年7月31  ヘリコプター窓枠落下 原因究明、再発防止を申入れ

        基地司令官と防衛省南関東防衛局長へ申し入れ    

厚木基地内において、厚木基地所属でない大型ヘリコプターMH53Eが離陸直後に窓枠を落下させる事故をさる7月27日に起こしました。

事故は、離陸直後だったため住宅地への落下をさけることができましたが、事故を起こしたヘリコプターは、昨年12月に沖縄県の小学校に窓枠を落下させたヘリコプターと同機種であり、またも同じ事故が起きたことに怒りを覚えます。

この事故に対し、私たち厚木基地爆音防止期成同盟をはじめ第五次厚木基地爆音訴訟原告団、基地撤去をめざす県央共闘会議、神奈川平和運動センターの四団体は、7月31日に厚木基地司令官に落下事故の原因究明、整備体制の強化、再発防止策が徹底されるまでの飛行の中止などを申し入れました。

また、欠陥機オスプレイの厚木基地への飛来を中止するよう合わせて申し入れました。

その後、防衛省南関東防衛局長を訪ね、同内容の申入れを行いました。

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2018年7月12日    厚木爆同 座間支部会議 開催される

    

会員の声を組織運営に活かすため、本部の三役が「支部会議」に参加して、会員の皆さんと地域の課題や組織に対する意見などをお聞きする意見交換を行っています。
さる7月12日に開催された「座間支部会議」では、29名もの会員の皆さんの出席のもと、沖縄で住民が身体を張って闘っている辺野古の映画(SAVE HENOKO)を上映するとともに、支部の現状報告や第五次厚木基地爆音訴訟、艦載機の岩国基地移駐後の基地情勢などについて意見交換を行いました。
その後、恒例の手作り料理による交流会に移り、参加者の親睦をさらに深め、引き続き会員拡大と航空機爆音の解消にむけてさらに力を合わせて取り組んでいくことを確認しました。

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2018年5月26日    厚木爆同 大和南2支部会議 開催される

    

今年度も各支部が開催する「支部会議」に執行部三役が参加して、会員の皆さんと地域の課題や組織に対する意見、さらには市政や国政などについての意見交換を行う支部会議に取り組みます。

その取り組みの最初の支部会議として、さる5月26日に大和南2支部会議が班長さんや会員の皆さん30名が出席され、この間の支部活動やNHK受信料問題、第五次厚木基地爆音訴訟、最近の基地情勢、特に岩国基地への艦載機移駐後の状況などについて意見交換が行われました。

会員の皆さんからは、「艦載機が岩国基地に移駐したと言われているが艦載機が飛来してきているが本当に静かになるのか」「NHK受信料問題では訪問員の恐喝めいた態度の実態報告」「基地があることによる国からの補助金はどのようになっているか」などの意見がありました。

最後に、引き続き会員拡大と航空機爆音の解消にむけ、さらに団結して取り組んでいくことを確認しました。

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2018年5月21日  第五次厚木基地爆音訴訟 第1回口頭弁論開かれる!

    

厚木基地爆音訴訟で過去最多の8879人で米軍機と自衛隊機の飛行差止めと爆音被害に対する損害賠償などを国に求めた第五次厚木基地爆音訴訟原告団の第1回口頭弁論が、さる5月21日に横浜地方裁判所で開かれ、法廷闘争が本格的にはじまりました。
第1回口頭弁論では、原告団から4名の原告が意見陳述を行い爆音に苦しめられている実態を主張しました。一方、被告・国は原告の請求の却下か棄却を求め全面的に争う姿勢を示しました。
閉廷後の報告集会では、福田弁護団長から四次訴訟を超える局面をつくり飛行差し止めを実現させようと語りました。

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2018年5月5日     第58回定期代議員総会 成功裏に終了

      爆音のない静かな空を取り戻すため粘り強く闘う! 

厚木基地爆音防止期成同盟の第58回定期代議員総会をさる5月5日大和市渋谷学習センター多目的ホールで開催しました。
総会では2017年度の総括と2018年度の活動方針などを決定し、第五次厚木基地爆音訴訟の勝利にむけ全力で取り組んでいくことを確認するとともに、爆音のない静かな空を取り戻すために、引き続きねばり強く闘い続けることを確認しました。
最後に「基地周辺住民と手を携えて、さまざまな行動をすべての会員の団結で取り組んでいくことを決議する」総会決議を採択し、石郷岡委員長の音頭で“団結ガンバロー”を三唱して、総会は成功裡に終了しました。

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2018年5月4日        オスプレイの飛来監視行動

      欠陥機オスプレイは厚木基地に来るな! 

米軍ヘリコプターの緊急着陸が連日のように繰り返され、ヘリコプターの墜落事故への不安が高まっているなか、さる5月5日に米海兵隊キャンプ富士で開催されるフライトラインフェスティバルに参加するため、オスプレイ1機が5月4日から6日まで飛来するとの情報がありました。

このことを受けてさる5月4日に厚木基地滑走路北側のフェンス前で、厚木基地爆音防止期成同盟と第五次厚木基地爆音訴訟原告団は、オスプレイの厚木基地への飛来監視を行いました。
 夏日で強風の中での監視行動でありましたが、多くの皆さんが参加してくれました。

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2018年5月1日      第五次厚木基地爆音訴訟 最終追加提訴

         厚木基地爆音訴訟で過去最多原告8879人 

厚木基地の航空機爆音と墜落の不安に悩まされている基地周辺住民らで組織している第五次厚木基地爆音訴訟原告団は、米軍機と自衛隊機の飛行差止めと損害賠償などを国に求め、昨年8月4日に横浜地方裁判所に第一次分として6063人で提訴しました。
その後も原告の募集活動に取り組み、さる5月1日に最終追加提訴を行い原告数は厚木基地爆音訴訟で過去最多の8879人となるとともに差し止め原告も1393人となりました。
このことにより第五次厚木基地爆音訴訟は、爆音被害に対する損害賠償と飛行差し止めを行政訴訟と民事訴訟の両面から闘っていきます。
横浜地方裁判所での第1回口頭弁論は、来る5月21日(月)午後2時30分から横浜地方裁判所101号法廷で開催されます。

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2018年3月31日  厚木爆同藤沢支部 伊波洋一参院議員を招いて学習会

     軍事強化・拡大が進む沖縄、外交力での平和構築を

沖縄の辺野古新基地移設建設は普天間飛行場移設し軍事基地負担軽減という安倍政権の説明とは逆行することが進む様子、辺野古には二つの滑走路、軍港機能などをもつ前進基地として機能強化の実態が明らかにされた。建設される大浦湾周辺は絶滅危惧種が生息する地域、環境破壊、禍根を生みつつあることを話された。

また、高江のヘリパット(米軍北部訓練場ヘリコプター着陸帯)もやんばるの森のど真ん中に建設するなど、特別天然記念物も生息する場所を破壊し、住民の騒音や墜落事故の不安解消より、日本政府は米軍の運用を優先する状況にあると述べられた。
更に、宮古島、石垣島に自衛隊・ミサイル配備計画等が着々と進められ、日米軍事共同作戦が強化され、実際、沖縄本島と宮古島への対艦ミサイル配備訓練や、奪還訓練が行われ、沖縄全体が戦場化することを想定したものとなっている。沖縄の軍事負担軽減ではなく軍備強化が明らかにされた。
米国政府は沖縄に駐留する米海兵隊の役割は少ないことを述べており、日本政府が引き留めている状況にあると指摘された。
これらは沖縄の問題としてではなく、日本のアジア太平洋地域の平和、安定、発展の問題として、日本国と中華人民共和国との平和友好条約や平和と発展のための友好パートナーシップの構築関する日米共同宣言などを活かし、外交力を強化し、平和構築にこそ力を注ぐべきと締めくくられた。
今回の学習会は厚木爆同会員以外の方が多数参加され、今度、沖縄に行くので勉強にきましたという方や沖縄の空手を指導している方など、観光地、沖縄の側面だけでなく、沖縄が抱えている厳しい現実を知っていただき、また、厚木爆同の活動を少しでも知ってもらう機会となったことを報告します。終了後、参加者で交流を図り散会しました。

 

沢山のこと教えて頂きましたが、アメリカでは、動植物が基地より優先なら、沖縄で絶滅危惧種の動植物配慮ないのか、腹立ちます。今回オスプレイ横田に突然配備。日本は完全になめられてますね。まるで植民地扱い。土曜日、何より豊富な資料、大変有り難いです。参加者も多くこれからのご活躍期待しています。」(学習会参加者・藤沢市在住)

(E.K)

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2018年3月8日      厚木基地周辺の市長と教育長へ要請

   子供たちの大切な卒業式と入学式に航空機の飛行自粛を

最近の厚木基地を離着陸する航空機の傾向は、爆音の凄まじさに加え、夜間に及ぶ飛行や2機から4機の編隊飛行が相次ぎ、今にも機体同士が接触して墜落するのではないかとの大きな不安と恐怖を基地周辺住民に与えています。
また、岩国基地へ移駐したといわれる艦載機が厚木基地へ頻繁に飛来し訓練を行っています。
このような実態のなか3月中旬から4月上旬にかけては、小・中学校等の卒業式や入学式の時期であり、大切な学校行事が爆音によって一時中断する事態や、式典の進行に支障を及ぼすことは避けなければなりません。
子どもたちの大切な学校教育に支障を与える爆音被害をなくすため、厚木爆同は厚木基地周辺自治体の市長と教育長に航空機の飛行自粛を米軍と日本政府に求めるよう要請しました。
*相模原市長・教育長 2月22日、*座間市長・教育長 3月5しました。大和市長・教育長 3月6日、*綾瀬市長・教育長 3月8日、*海老名市長・教育長 3月13日、*藤沢市長・教育長 3月27日、*町田市長・教育長 3月29日。 


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2018年2月23日    オスプレイの厚木基地への飛来に抗議

  寒さ厳しいなかでも監視行動を続行

2月15日~3月2日の間、宮城県王城寺原で行われる陸自と米海兵隊の共同演習(フォレストライト02)で米海兵隊の輸送機MV22オスプレイ4機の厚木基地飛来監視・抗議行動の続報です。

2月14日に、在日米軍厚木航空施設司令官と防衛省南関東防衛局長に抗議とオスプレイの厚木基地への飛来中止を求める申し入れを行いました。(既報)

厚木爆同、第五次爆音訴訟団、基地撤去をめざす県央共闘、平和運動センターの4団体は、オスプレイ飛来監視抗議行動を、2月15日(木)19日(月)、23日(金)、午後1時~2時の間、厚木基地北側フェンス前で行いました。
(日米合同演習中でのオスプレイ演習は、23日で終了)

監視・抗議行動で、「厚木基地をオスプレイの基地にしない!」「飛行差し止めを第五次厚木爆音訴訟で求めていく」「沖縄平和運動センター議長山城博治さんの裁判闘争勝利と、今年11月の沖縄県知事選勝利を!」(参加者から)など、非武装・平和創造のたたかいの更なる継続と意思統一を確認し合いました。 (N.M)

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2018年2月14日    厚木基地司令官と南関東防衛局長に申入れ

  オスプレイ飛来中止を要請

厚木基地に、米海兵隊の輸送機MV22オスプレイ4機が2月13日飛来しました。2月15日~3月2日の間、宮城県王城寺原で行われる陸自と米海兵隊の共同演習(フォレストライト02)に参加し、厚木で給油と整備を行うと発表されました。沖縄などで緊急着陸や部品落下を繰り返し、沖縄県の飛行停止要請も無視し、厚木を訓練拠点として使用することは断じて許せません。
2月14日に、厚木爆同、第5次爆音訴訟団、基地撤去をめざす県央共闘、平和運動センターの4団体は、在日米軍厚木航空施設司令官 ロイド・B・マック大佐と防衛省南関東防衛局(横浜市中区)堀地徹局長に抗議とオスプレイの厚木基地への飛来中止を求める申し入れを行いました。
防衛省南関東防衛局への抗議と申し入れで、防衛省本省にわれわれの申し入れは本当に伝わっているのか?
飛行の安全性はどうなっているのか?今回の日米合同訓練の具体的な自衛隊の動きはどうなっているのか?人口密集地上空を飛び回っている。実に危険極まりない。今回初めて「厚木基地で、機体整備・点検、給油」との内容になっていたが、今後、木更津基地も厚木基地も両方使用するということではないのか?厚木基地をなし崩し的にオスプレイの基地にしようとしている狙いがあるのではないか?機体に氷の漂着状況を測るために放射性物質を使用しているが、落下物も含め放射能は危険ではないのか?オスプレイは、欠陥機である。飛行モードからヘリモードへの転換は、基地上空のみのはずではなかったのか !防衛省は、米軍と話し合うとき、服従的である。国民の安全のため対等に胸を張って要求する態度で臨むべき。みんなが安心して暮らせるよう、防衛省がはたらくべき。(4団体参加者からの発言より)
以下、
「オスプレイの厚木基地への飛来中止を求める申し入れ」(要旨)
1.オスプレイの厚木基地への飛来を中止すること。
2.普天間基地に配備されているオスプレイの撤去すること。
3.厚木基地所属のヘリコプターは、民家の上で訓練を行わないこと。
4.住宅密集地に基地を置くな。
以上、強く申し入れを行ってきました。
更に、基地周辺で監視と抗議行動を展開中です。 (N.M)

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2018年1月28日       新会員の歓迎会を開催

  学習会と交流会で意見交換

2017年に、厚木基地爆音防止期成同盟に入会された71世帯の会員の皆さんの歓迎会(学習会と交流会)をさる1月28日に開催しました。
当日は、13世帯から新会員の皆さんが出席されました。

歓迎会の第一部としては、新会員の皆様に厚木基地爆音防止期成同盟の活動や厚木基地の実態などをパワーポイントを活用して説明。

また、第二部の交流会では本部役員や新会員の皆さんが所属する支部長にも参加していただき、支部運営や爆音解消、訴訟勝利などについて活発な意見交換を行いました。
歓迎会で、新会員の皆さんからいただいた大変貴重な意見や要望をこれからの活動に活かしていきます。

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2018年1月12日~16日     オスプレイの飛来監視行動

     厚木基地への飛来を監視しよう

沖縄県において米軍ヘリコプターの緊急着陸が連日のように繰り返され、ヘリコプターの墜落事故への不安が高まっているなか、1月12日から19日まで静岡県の東富士演習場と山梨県の北富士演習場においてヘリコプターモードで飛行する欠陥機と言われている米海軍のオスプレイ6機が訓練を行うことを通告してきました。
このような状況を受けて1月12日から16日まで厚木基地北側のフェンス前で、厚木基地爆音防止期成同盟をはじめ第五次厚木基地爆音訴訟原告団、県央共闘会議、神奈川平和運動センターの4団体は、オスプレイの厚木基地への飛来監視を行いました。
 寒波による大変寒い中での連日の行動にも関わらず、多くの皆さんが飛来監視行動に参加してくれました。
今回の訓練通告に伴うオスプレイの飛来監視行動は、厚木基地をはじめ横田基地、東・北富士演習場、岩国基地などで同時に取り組みオスプレイの飛来を監視しました。