写真で見る厚木基地の実態

新年度の始まりに 爆音まき散らす航空機!

気持ち良い好天、桜、チューリップ‥‥、百花繚乱の4月5日。新年度が始まり、小・中学校は始業の日、中学校は入学式も。なのに、朝からP―1をはじめとする航空機がしつこく旋回を繰り返し、何とも騒々しい。その上、何と戦闘機まで複数で飛来し、突然の爆音をまき散らしながら旋回飛行。

 

うるさい!   ウルサイ!!

「年度末・年度初めにはイベントが多いので飛行を自粛するよう厚木基地に伝えてほしい」と市に申し入れをしていたのに、これは何ということですか。

早速、基地政策課に電話をかけ、基地に抗議するように伝えました。

気持ちよく新年度がスタートするはずの日に、爆音の贈り物とはなんとも迷惑な話です。(綾瀬支部 M.K)

▲米海兵隊岩国基地に配備されている最新鋭のF35-B戦闘機2機が厚木基地に飛来しました。

厚木基地南側から着陸するF35-B戦闘機(写真左側)、厚木基地内の格納庫前エプロンに駐機するFA35-B戦闘機2機(写真右側) 2022.3.8


N L P実施時の硫黄島支援として厚木基地に乗り入れる航空自衛隊のジェット機C-1輸送機の老朽化に伴い、ジェット機C-2輸送機に更新することを2020212日に通告してきました。その後、2021年1210日からは硫黄島におけるFCLP支援と物資等の輸送のため、毎週金曜日ジェット機のC-2輸送機が厚木基地に乗り入れています。 2021.12.24


▲米空母カール・ビンソンに搭載されている連絡輸送機のCMV22オスプレ3機が、2021年11月20日から30日までの間、厚木基地に飛来し離着陸を繰り返しました。写真のような転換モードでの飛行は、墜落の危険があることから、日米合同委員会で禁止されているにも関わらず米軍は無視して飛行をしています。 大和市内  2021.11.23


米国本土から米陸軍部隊が来日し、2021年2月5日~9月30日までの8か月間、厚木基地で「化学・生物・放射線・核」実働演習・CBRNを行っています。

このCBRNとは化学・生物・放射線・核の英語の頭文字で、それぞれの危険に対応する実働演習だということですが、その内容、規模など詳細は明らかにしていません。

この演習は、核兵器などの大量破壊兵器を使用した実働演習です。核兵器禁止条約、化学兵器禁止条約など、すべて禁止された国際法違反の兵器であり、その使用を想定した演習は、これら国際法の理念に真正面から挑戦し、否定する行為です。このような実働演習は厚木基地で過去に例がなく、基地周辺住民に不安が広がっています。  2021.325


▲米陸軍ペトリオット部隊(嘉手納基地所属)が、厚木基地にPAC3などの車両20台を配置して実働演習を実施(10月26日から11月5日)。基地周辺住民に不安が広がる。  2020.10.26


▲自衛隊のP-3C哨戒機が住宅街の上空で旋回訓練を繰り返し行い、騒音をまき散らすとともに、市民に墜落や部品落下などの不安を与えています。 2020.7.31


▲厚木基地では、自衛隊のヘリコプターによる物料の吊り下げ訓練が頻繁に行われています。 2020.7.13 [撮影 五次原告団]


▲厚木基地で自衛隊によるパラシュートの性能検査が突如行われました。自衛隊のP-3C哨戒機から投下されたパラシュートには、大きな切れ目が入るなど大変危険であり安全性に問題があります。ひとつ間違えれば過去の事故のようにパラシュートは、基地外に落下し基地周辺住民に被害を与えることになります。 2020.7.10 [撮影 五次原告団]


▲雨が降る中、厚木基地着陸にむけCV-22オスプレイが危険な飛行モードで住宅街上空を飛行しました。 2020.6.30


▲厚木基地に自衛隊のジェット機は、乗り入れないことを基地周辺自治体と文書で確認しているにも関わらず、5月14日と6月16日に航空自衛隊の大きなC-2輸送機が飛来しました。 2020.6.16 [撮影 五次原告団]


▲米空母艦載機のFA-18戦闘攻撃機が、またしても2機同時に離陸する大変危険な飛行を厚木基地の滑走路で行いました。 2020.02 [撮影 調査研究センター]


▲厚木基地の滑走路で、米空母艦載機のFA-18戦闘攻撃機が2機同時に離陸する大変危険な飛行を行いました。 2019.03 [撮影 五次原告団]


 米軍機FA18ホーネットによる離着陸訓練  2016.5.4  大和市内


  米軍機オスプレイ輸送機による離着陸訓練  2015.9.30  基地滑走路北側

 米軍機FA18ホーネットによる離着陸訓練  2014.5.3  大和市内